外国人住民の声を聞こう!ワールドカフェ「私が暮らしたい射水」開催のご報告
射水市総合計画審議会未来創造部会で、外国人住民の多い射水市は「多文化共生」が重要なキーワードと多くの発言があったので、それなら実際に外国人住民の生の声を聞こうということで射水市総合計画審議会未来創造部会主催、ダイバーシティとやまがファシリテーターでワールドカフェを開催しました。日本人も合わせると11ヶ国40名近くで、10年後の2032年にどんな射水市に住んでいたいかを対話しました。
皆さん、普段たくさん思っていることがあるのですが、なかなかその想いを伝える機会がないので、話し出すと止まらなくなる感じでした。しかし、そこはダイバーシティとやまの名ファシリテーターのハワードさんの進行。3回のラウンドにわけてテーブルを旅しながらたくさんの方と対話が進みます。
1ラウンドのテーマは射水に住んでいて困っていること、逆にいいこと
2ラウンドのテーマはどうしたら住みやすい射水になると思うか
皆さん、模造紙に想いを書き込んでいきます。
そして3ラウンド目のテーマはこちらでした。
こんな射水になっていたらいいという想いを込めて、2032年3月13日の新聞として発表してもらいました。
今回は市役所の職員の方にも参加者として入ってもらったので、外国人住民の皆さんの生の声をダイレクトに聞いてもらえたのもとってもよかったと思います。
写真では小さくて見にくいのですが、外国人の大人が勉強できる大人の小学校を作ってほしいという切実な声もありました。子どもたちの教育もそうですが、大人が身近に日本語や日本の文化風習について勉強できる場がとても大切で、そういう場所があれば射水市は外国人住民にとってとても住みやすい場所になるにちがいありません。
皆さん多くの気づきがあったようで、アンケートではまた参加したいという声がたくさん寄せられました。
また射水市以外の方からも、こういう機会が欲しいという声もいただいていますので、またぜひ計画したいと思います。
アンケートの集計結果と新聞記事はこちら
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