3月, 2013年

「世界自閉症啓発デー ブルーライトアップ&ワークショップ」開催のご案内

2013-03-16

毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。 

ニューヨークのエンパイアステートビルやカナダのナイアガラの滝など
世界48か国2000か所以上がブルーにライトアップされます。

ライトイットアップブルーIN  JAPAN2013
富山では「世界遺産五箇山菅沼合掌造り集落」をブルーライトアップ!
世界遺産五箇山合掌造り集落が青の光に照らされます!

開催日時:2012年4月2日 日没時~21:00
開催場所:五箇山菅沼合掌造り集落

同時開催!
世界自閉症啓発デー2013ワークショップIN 五箇山合掌造り
定員:30名
開催日時:2013 年4月2日 19:15~20:45
開催場所:五箇山菅沼合掌造り 食べ処 吾郎平
講師:社会福祉法人めひの野園 自閉症支援施設 うさか寮 施設長 東 真盛氏

自閉症って何?自分の殻に閉じこもる人?
いいえ、ちがいます。自閉症の人はすばらしい個性を持った純粋な人たちです。
合掌造りの中でいろりを囲みながら、もっと自閉症について知ってみませんか?

講師は富山で自閉症を語らせたらこの方!とっても素敵な東 真盛(ひがしまもる)さん

参加費:無料

主催:NGOダイバーシティとやま
共催:越中五箇山菅沼集落保存顕彰会
後援:富山県/南砺市/富山県自閉症協会
協賛:(株)ウエルネスサプライ/真おやじ塾/株式会社プランドットコム/株式会社丸八ホールディングス/株式会社タービン・インタラクティブ/アルカスコーポレーション株式会社/(有)中野工業/(有)森本自動車/四国管財株式会社
協力団体:NPO法人とやま福祉ネットワーク/ひとのま/ヤマシナ印刷(株)/I LOVE 南砺/ 花椿かがやき/ 夢響村塾とやま

 

お申し込みはこちらからどうぞ

https://ssl.form-mailer.jp/fms/ffd63497189794

「習慣術セミナー」開催のご報告

2013-03-11

3月6日(水)に「子育てに悩んでいる全ての方におくる習慣術セミナー」を開催しました。

講師は「誰でもできることを、誰にもできないくらい徹底的にやると奇跡が起きる!」
それを実践していらっしゃるナニワのメンター、ナニメンこと吉井雅之さん。
年間3000人以上の人にセミナーを行い、そのセミナーを受けた人から考え方が変わった、そして生き方が変わった!と定評のあるナニメンさん。

平日の日中の開催、しかも告知が直前だったのですが、ナニメンさんのセミナーをぜひ受講したいというお母さん方が受講してくださいました。

今回は託児付きということで、可愛い1歳児の女の子のお母さんを始め、小学生のお母さん、中学生、高校生のお母さんと、それぞれの年代での悩みを持つ方が参加されました。

 

ナニメンさんは、子どものことを徹底的に信じきる親であることの大切さをおっしゃってくださいました。

子育ては応援そのものだということ。

一見どんなに不可能なことに思えても、絶対に無理だと言ってはいけないこと。

親はいろいろな経験値があるから、つい子どもの行動に口を挟みたくなってしまう。

そんなこと絶対に無理だと、子どもの夢泥棒になってしまう。

でも、大事なのは親であるという覚悟なのです。

そして、もし子どもが失敗したとしても絶対に言ってはいけない言葉があります。

それは「だから言ったでしょ!」

そう言ってしまうとそれは本当に失敗になってしまう。

どんな時でも子どもを信じて、絶対に応援するというスタンスをとっていれば

そういう言葉は自ずと出なくなるものだと、力強くおっしゃってくださいました。

「勉強しなさい」と言ってしまうのも、子どもを信じていないから。

勉強しなさい、というより、「あなたはできるよ。信じているよ」の方が

はるかに子どもは勉強するようになるものだと。

 

そして、何より夫婦が仲が良くて尊敬し合っていることが大切だともおっしゃってくださいました。

一番よくないのは、子どもたちの前で夫婦ケンカしたり、お互いの悪口を言い合ったりすること。

お互いの悪口を子どもの前で言っているくらいなら、一人親でも悪口を言わない親の方がずっといいと。

 

そして、手を出さずに待つことの大切さも教えていただきました。

朝、忙しいとついつい親はなんでもやってしまうけれどそれだと

「あ、お母さんは何でもやってくれるんだ」

と脳にインプットされてしまう。そうすると、自分でやらなくなってしまうのだと。

自立を促すことも親の大事な務めです。

 

そして、親が自ら率先することは、挨拶、靴をそろえる、良い姿勢で座る。

早起きの習慣をつけることも大事です。そうすれば朝時間がないからといって

親が手を出してしまうこともなくなるからです。

 

それから家庭で不足しているのは未来の話。

例えば行きたい学校が決まっている場合は、その学校の前で写真を撮るだけでも有効です。

未来のアルバムを作って、脳にその状態をインプットするのです。

思えたことは実現するものです。

難しいのは夢が実現する、と思うこと(ここ大事です)

無理なんじゃないかなぁと思っていると無理になる。

絶対できると信じ込めたら絶対できるのだと。

またそんな~と思われるかもしれませんが、実際にそうなのです。

実際にナニメンさんが指導されている全国トップクラスのジュニアスポーツ選手のご家庭でのお話を例に挙げてくださいました。

その子は、実力は誰よりも持っているはずでしたが、なぜか大事な場面では失敗ばかりしてしまいます。

そこで、ナニメンさんはご家庭での出力を徹底的に変えてもらいました。

子どもに声かけする時は、「大丈夫か?」ではなく、

「今度の試合で何点とるの?(ワクワクな感じで)」

「今度こそ失敗しちゃだめよ」ではなく、

「信じているよ。あなたなら大丈夫(^^)」

そうやって家庭での親の言葉かけを変えただけで、子どもたちは実力を充分に発揮できるようになるのだと。

 

ナニメンさんは、弱小チームをトップレベルのチームに変えることもたくさん手がけていらっしゃいます。

そんな時に大事なのは、目標は高く設定すること。

県で一番になりたい、と思ったらそのレベルの練習しかしない。

でも日本一になるんだと思えば、自ずと練習の質も変わってくるのだそうです。

つまり、全ては自分たちの脳が決めているのです。

逆に、子どもたちのやる気を一瞬でなくさせる言葉があります。

「大変、難しい、できない、最悪、どうせ無理」

この5つは絶対に禁句です。

 

親がこの言葉を絶対に使わないと決め、そして子どものことを信じきると決めたら

きっと子どもたちは最高の笑顔を見せてくれるようになるでしょう。

そんな子どもたちの笑顔、それが親にとっては一番の宝物にちがいない、

そういうことを感じて心が温かくなったセミナーでした。

 

もっといろいろ素適なお話もあったのですが、それは今度ぜひナニメンさんの

お話を直接お聞きになってみてください。

感動の涙で心がとっても軽やかになること間違いなしです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「できることもちよりワークショップ」開催のご報告

2013-03-01

2013年2月23日に、「できることもちよりワークショップ」を開催しました。

 

今回のワークショップは、勉強会という位置づけで、オープン参加の呼びかけは行わない形での開催としました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。また、今回、お声をかけることができなかったみなさま、この場を借りてお詫び申しあげます。

さて、「できることもちよりワークショップ」とは、一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト(草P)が主催している活動のひとつで、地域のさまざまな分野で支援活動を展開しているNPO、行政、企業、個人などの出会い、つながりの場をつくるワークショップです。このワークショップで生まれたネットワークを基盤に、地域の具体的な困りごとを解決するプロジェクトチームの立ち上げから、プロジェクトが地域に出て問題解決にチャレンジするところまでをサポートする試みを企画・運営しているものです。

 

ダイバーシティとやまでは、2012年1月に愛知県で開催された「ふわりんクルージョンセッション」に宮田が参加し、こうしたセッションを富山でも実現したいとの想いから、まずは勉強会の形でスタートしたものです。

 

(ふわりんクルージョン紹介のページ)

http://grassroots.jpn.com/?page_id=65

 

今回は、草Pのカイパパさんを講師に迎え、16人の参加者によるワークショップと講義・質疑を開催しました。今回の勉強会の参加者は、具体的な支援活動を行っている方たちで、ワークショップでは異様な盛り上がりを見せ,カイパパさんも驚愕される場面がありました。「富山はスゴイ・・・」と。

 

質疑では、ネットワーク形成の難しさについて会場内で共通され、ワークショップによる手法も有効であるものの、その後、実際に具体化して機能していくまでにネットワーク化を進めること、また進んでいくことは、別のフェーズに移行していくことだとの認識も共有しました。こうした質疑の最後に、参加者のYさんが仰った一言が、参加者の心に深く深く突き刺さりました。みなさま、覚悟を決めてまいりましょう!

草Pのカイパパ、とても素晴らしいワークショップ&舞台裏話付きのご講演、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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