ダイバーシティ・トレーニング第3回「ダイバーシティ・リーダーシップ」開催のご報告
2015年12月26日に、ダイバーシティ・トレーニング第3回「ダイバーシティ・リーダーシップ」を開催しました。
今回は多様性社会に、リーダーに何が求められるのか考えてみました。
まずは従来型リーダーに必要だと思われる適性について考えました。
従来型のリーダーは抜きんでて優れた資質のある人でした。
一方、今回は多様性社会におけるリーダーに必要だと思われる適性について重点的に考察しました。
みなさんから出てきたのは
・リーダーとは夢を持つことができる人
・自分自身が率先して動くことができる人
・多様性社会におけるリーダーは交代ができる
・優れたリーダーはビジョンとアクションを同時に兼ね備えている
↓
多様性社会に求められるリーダーは渡り鳥の雁行にたとえられます。
つまり一人一人がエンジンになれ、かつリーダーのポジションを変わることができる、
そんな柔軟性があること。
そんなリーダーシップが必要になってくる。
ワークショップでは、ある会社の部屋の間取りを決めるロールプレイを
リーダーのスタイルを変えて行いました。
全く同じメンバーで決めたのに、リーダーのスタイルを変えただけで意見の出方が変わり
参加者自身が驚く結果になりました。
以下は今回参加された方々の感想です。
・なぜ多様性について勉強するのかわかった。
・夢をいつまでも持ちたいと思った。
・多様性社会はリーダーが交代できる。
・多様性のリーダーシップを持つ人が増えればいいと思った。
・自分にもできそうな自信が持てた。
前回の新潟に続いて、今回は長野からと、県外からの参加者も来てくださいました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
次回はいよいよ「ダイバーシティ・マネジメント」について考えてみたいと思います。
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