『外国人住民のみなさんと考える「やさしいまちづくり」』開催のお知らせ
2024-04-15
今、射水市には3,442人の外国人住民の皆さんがいらっしゃいます。(2024年3月31日時点、総人口に占める割合は3.8%)
ムスリム(イスラム教徒)の方も多く、富山モスクもありますし、皆さんお馴染みのイミズスタンカレーのお店もたくさんあります。
今回、私たちは「ムスリム女性のための診察ガイドブック」を作成しました。それはムスリムの女性たちが病院で診察を受ける時に、宗教上のさまざまな制約があり、診察を受けにくいからです。他にも、食事のこと(ハラール食品でなければ食べられない)、学校のこと、いろいろな問題があります。
これまで、ムスリムの男性のお話を聴く機会はたくさんありましたが、ムスリムの女性(ムスリマ)のお話を聴く機会はほとんどありませんでした。そこで今回、第1部ではムスリムの女性たちに集まってもらい、日ごろの想いをいろいろお話いただくことにしました。
第2部では阪神淡路大震災から『誰ひとり取り残さない災害対応』をテーマにさまざまな取り組みを続けているダイバーシティ研究所代表の田村太郎さんをコーディネーターにお迎えし、能登半島地震発災直後から毎週被災地に行っているTMCとやまムスリムセンターのマゼンさんはじめ、富山の外国人住民の皆さんに「災害とやさしいまちづくり」についてお話いただきます。
そして第3部では被災地での炊き出しでも大好評だった富山国際社会団体の皆さんによるパキスタンカレーの炊き出しメニューを体験していただけます。
日時:4月29日(月・祝) 13:30~17:30
場所:救急薬品市民交流プラザQQPlaza 3階会議室 定員100名 入場無料
第1部 (13:30~14:40) ムスリム女性と考えるやさしいまちづくり
ムスリム女性のためのまちの多文化保健室&ムスリム女性のための診察ガイドブック作成報告
ダイバーシティとやま 宮田妙子&柴垣禎
『ムスリム女性との座談会』
ファティン・アミラさん、白澤亜美菜さん、ファティマさん、ザハラさん&富山大学国際医療研究会KIK 宮澤正咲さん、辻和奏さん、石田瑞都さん&キャンナス高岡野村 長守加代子さん +宮田妙子&コーディネーター柴垣禎
第2部 (14:50~16:20) 外国人住民の皆さんと考える「災害とやさしいまちづくり」
コーディネーター 田村太郎さん ダイバーシティ研究所代表
パネリスト サリム・マゼンさん TMCとやまムスリムセンター代表/ クエン・タン・ダンさん 合同会社dandan 代表 /
ダルマ・ラマさん 富山ネパール文化交流協会代表 / 木口エルメス実さん 富山日伯友の会代表・防災士
第3部 パキスタンカレーの炊き出し体験(16:30~17:30) 富山国際社会団体の皆さんによる被災地でも大人気だったパキスタンカレーの炊き出し体験をします。
とってもおいしい本場のバターチキンカレーです
お申し込みはこちらから
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