Light It Up Blue in Toyama2021開催のご報告
毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。この日は、癒し・希望・平穏 を表す「青」をシンボルカラーにして世界各地でイベントやライトアップなどが行われ ています。私たちも2012年より大勢の皆さんにご協力をいただき、世界文化遺産 五箇山菅沼合掌集落にてブルーライトアップやワークショップを 行い、自閉症を 身近に感じてもらえるようにと活動を続けてきました。
しかし、このコロナ禍に伴い、人の住む世界遺産五箇山菅沼でのライトアップは控えなければいけない状 況になりました。
せっかくのつながりを継続することは出来ないかと考え、今年はリモートでイベント開催しました!
10年目のLight It Up Blue in Toyama開催報告です。
今年のテーマはつなぐ、つながる A(Autism) to S(SDGs)
リモート中継ということで、中心はめひの野園のセンターから
富山県自閉症協会事務局長の東真盛さんが進行。
最初に新田富山県知事からのビデオメッセージをいただきました。
SDGsの推進!県民一人ひとりが輝ける多様性のある富山へ!
を掲げておられる新田知事がワンチーム富山県の思いをお話くださいました。
心強いメッセージありがとうございました!
これまでの9年間の開催の歩みをムービーにして振り返りました。
そして環水公園からほっぷの鈴木さんと富大水内ゼミの学生さん、富山城、富山市役所からヴィストの林原さん、クロスランドおやべから山科さんがブルーライトアップの様子を中継してくださいました。
福光美術館からは南砺市田中市長と南砺市政策参与で心療内科医の明橋大二さん、そして南砺市のスーパーウーマン高橋かずえさんが中継でメッセージを伝えてくださいました。
そして日本で最初にLIUBを開催された神戸からも中継がつながりました。
次にArt session in Nanto 「生の表現(Art・brut)」開催中の福光美術館からばーと◎とやまの米田昌弘さんに障害者アートの案内をしていただきました。
次はトークリレーです。
福光美術館から富山県自閉症協会副会長でもある富山大学水内先生と水内ゼミの皆さんから。
学生さんはクイズも出してくれました。
社会福祉法人みずき福祉会 町田福祉園ゼネラルマネージャー 阿部美樹雄さん。素敵なお話でした。
NPO法人工房あおの丘 西島亜希さん。いつも情熱的で素敵です。
コミュニティハウス「ひとのま」宮田隼さんとひとのまのみんな。
隼さんのあったかさが伝わります。
富山県自閉症協会会長で小児科医八木信一さんが締めでお話くださいました。
初のリモート開催でどうなることかと思いましたが、多少のハプニングはありつつも何とか終了。
とても素敵な時間になりました。
では、最後に今年のLIUBの素敵な写真をご覧ください。
写真は環水公園、富山城、富山市役所は上野さん、クロスランドおやべは山科さん、福光美術館は高田さんです。
福光美術館は川田真紀さんがブルーフィルムを貼ってくださいました。
今年もたくさんのボランティアスタッフの皆さんのおかげで出来上がった手作り感満載のイベントになりました。
来年は11年目。
コロナが収束していることを願う希望の青の光です。
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