広域連携による災害時外国人支援ボランティア研修会のワークショップでファシリテーターでした
2018-08-04
7月29日(日)広域連携による災害時外国人支援ボランティア研修会のワークショップでファシリテーターでした。
仙台国際交流協会作成のワークショップ教材を使って、避難所の中で起こる「日本人」と「外国人」の間の問題を 参加者の皆さんと一緒に考えました。
言語や文化の違いから起こる誤解や行き違いについて、解決の方法や、どうすればそのようなことが起こらないようにできるかを参加者で話し合うことを目的としているのがこのワークショップです。
この日は7グループに分かれて話し合ったのですが、どのグループも活発に意見が出ました。
富山は災害が少ない県だと言われて安心している人も多いですが、実際に避難が必要となった時に急にあわてることなく、日本人も外国人も落ち着いて行動するためにも、平時の備えの大切さを改めて感じる時間となりました。
高齢化が進む今、若い外国人は支援される側ではなくて支援する側になれることを、先日の西日本豪雨水害の時も実感しました。そんな外国人の力を活かすためにも、やさしい日本語や各国語を使った災害時の対応が大切になります。
今、私たちがやっておけることは実はとても多いのです。
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