12月, 2016年
地域国際化ステップアップセミナーin富山の開催ご報告
11月25日(金)に、サンシップとやまにて、一般財団法人自治体国際化協会主催の平成28年度地域国際化ステップアップセミナーが開催され、ダイバーシティとやまでは、地域コーディネート団体として、企画・運営にご協力させていただきました。
プログラムは次のとおりです。
セミナープログラム
■主催者あいさつ
一般財団法人自治体国際化協会 多文化共生部長
澤田 淳一 氏
■基調講演
「ダイバーシティとは(概論)」
一般財団法人ダイバーシティ研究所/代表理事
田村 太郎 氏
「ダイバーシティがもたらすメリット」
氷見市総務部参事/ヒューマン・リソース・マネージャー
内片 素子 氏
■パネルディスカッション
「多様性(ダイバーシティ)を生かしたまちづくりと地方創生とは」
パネリスト
○四日市市笹川地区協議会/教育文化部長
関島 博 氏
○大学コンソーシアムおおいた/事務局長代理
太神 みどり 氏
○京都外国人高齢者・障害者生活支援ネットワーク・モア、
東九条まちづくりサポートセンター/事務局長
村木 美都子 氏
○一般財団法人ダイバーシティ研究所/代表理事
田村 太郎 氏
○氷見市総務部参事/ヒューマン・リソース・マネージャー
内片 素子 氏
■グループワーク
「多様性を活かしたまちづくりを考える」
総合ファシリテーター/NGOダイバーシティとやま/副代表理事
柴垣 禎 氏
詳細はこちらをご覧ください。
当日の様子は次のとおりです。
『ダイバーシティな「見た目問題」でダルクって落語⁉』に登壇しました
2016年11月20日、南砺市福野文化創造センタヘリオスで開催された『ダイバーシティな「見た目問題」でダルクって落語⁉』のステージに登壇、ダイバーシティについての講演をさせていただきました。
Smiley Tomorrow~北陸から「見た目問題」を考える~さんの主催。顔面動静脈奇形という病気で生まれた河除静香さんの呼びかけで集まった4組がステージに上りました。
河除さんについては以前ブログで書かせてもらいましたので、ぜひお読みください。
4組のトップバッターは富山ダルクの皆さんによる和太鼓。
富山ダルクは薬物依存からの回復を目指すNPO法人です。
こちらも代表の林敦也さんのことをブログに書いていますので、お読みください。
ダルクさんの心に響く和太鼓のあとは、河除静香さんのことを取材したドキュメンタリーを制作した三升家小たつさんによる落語。
そして河除さんの魂のこもった迫力ある一人芝居と続きました。
三組のすばらしいパフォーマンスに続いてのダイバーシティの講演でした。
以下、観客の皆さんの感想を河除さんより送っていただきました。
◆ダイバーシティという言葉が必要な社会なんですね。その言葉が無くなるくらい、多様性のある社会が当たり前になっている日がくることを信じたいです。
◆「ダイバーシティ」の活動内容、初めて知りました。差別、私の中にもある…と思いました。ふつうって何だろう?あたりまえって何だろう…?まず想像してみる事から始めてみようと思います。思いをはせる。
◆宮田さんのプレゼン泣きました。ありがとう。
その後、第二部ではバリバラ特集ドラマ「悪夢」が上映され、最後に皆さんで記念撮影。
ダイバーシティの大切さを1人ひとりが感じることのできるすばらしい時間になりました。
主催の河除さんご夫妻、司会の高橋かずえさん、富山ダルクのみなさんに小たつさん、突然頼んだにも関わらずカメラマンを引き受けてくださった太田さん、舘さん、そしてご参加くださったみなさん、ステキな時間をどうもありがとうございました。