とやま外国人活躍セミナーベトナム編でファシリテーターでした
9月16日
とやま外国人活躍セミナーベトナム編part1でした。
今、全国的にベトナム人が急増していますが、富山も例外ではありません。
この日は富山大学の大学院で学ぶトラン・ディン・トゥンさんから話題提供をしてもらいました。
またベトナムの生春巻きと揚げ春巻きもベトナム人学生が作ってくれて、皆さん口々に美味しいとおっしゃっていました。
そしてグループにわかれて、今富山県に住んでいるベトナムの人たちの課題を話し合いました。
各グループには1~2人のベトナム人が混ざり、今困っていることをいろいろ出してもらいました。
いちばん多かったのはやはり言葉の問題でした。これだけベトナムの人が増えているにもかかわらずまだまだベトナム語表記の案内が少ないこと、また日本語が学習できる場の情報がとぼしいこと、災害時にどうすればいいのか全然わからないといった声も聞かれました。
トゥンさんからは、アパートの近所の人に自分から積極的に挨拶することの大切さの話が出ました。それによって近所付き合いが生まれ、若いトゥンさんは大雪の時には雪かきを手伝い、近所のおばあさんはいつも野菜等をわけてくれる、そんなお互いがお互いを思いやる交流が生まれている話が出ました。またアパートの大家さんや近所のおじさんが常に親身になって相談に乗ってくれ、困った時も助けてくれているといった暖かい話をたくさん出ました。
仕事をリタイアしたけれど、まだまだ元気な方が日本には大勢います。その近所のおじさんも実習生のベトナム人にも親身になってあげ、それが人生の張りになっている様子でした。
今回出た話を元にして、part2ではトゥンさんが来年度実施したい事業案をプレゼンします。
part2は11月10日を予定しています。
ぜひお越しください。
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