【緊急企画!第2弾】外国人労働者が入ってきたらホントのところどうなるの?生き残れる地域社会にするにはどうしたいいの?の開催報告
前回、昨年の12月13日に開催した同企画の第1弾ですが、大変、好評であり、また、第2弾も開催してほしいとのご要望も多く寄せされたことから、1月12日に第2弾を開催いたしました。
12月8日の法改正の成立後、メディアの報道は幾分、過熱報道から熱が引いた感じがありますが、同じように、今回の参加者からは冷静な視点や日常的に直面している現状に関してのご意見が多くありました。
第1部としては、前回とほぼ同じ内容をお伝えしたところではありますが、はじめに、参加者のみなさんの問題意識の所在について、一言ずつお聞きしたこともあり、みなさんの問題意識にも少し触れながらのお話をお伝えさせていただきました。
第2部は、前回のようにテーマを決めたのグループワークではなく、ゆるやかなファシリのもと、参加者全員での意見交換の場としました。
参加者のみなさんは、それぞれに日々感じていることを意見交換し、ある人の意見発表に次いで、幾分、見方は違うが似たような出来事が異なる分野で生じていることや、外国人という切り口ではなく、日本人同士であったり、男女や子育て、障害の有無などといった現場でも「こんなことがある」という発展的な意見が相次ぎました。 そして、コーディネーター的な役割を(実際に)担っている人をつないでいくことが必要ではないか、「相談窓口」といっても構えている(待っている)だけでなく、アウトリーチしていく方法も必要ではないか、すでにある資源をいかに生かしていくか、また拡充、充実化させていくのかといった建設的な意見が多く出されました。
今回ご参加のみなさんは、日常的に、また個人や仕事としての関わりからも一歩先に行きたい、現状を打開したいと感じておられる方がほとんどであり、終了時刻後も活発な意見交換が続きました。 単に制度解説の場を提供するのではなく、さまざまな分野で活躍していらっしゃる人たちが同じテーマ(外国人という大雑把なテーマであっても似たような課題を抱えているといったようなテーマ)で話し合う場を提供していくことも、また必要なことだと実感した次第です。 いろいろなご要望もいただきましたので、引き続き、私たちにできることを考えていきたいと思っています。
私たちもたくさんの学びをいただきました。ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。
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