「第31回開発教育全国研究集会in富山」のご報告
2013-08-26
「第31回開発教育全国研究集会in富山」のご報告です。 8月17日(土)に、富山高等専門学校本郷キャンパスにおいて開催されました「第31回 開発教育全国研究集会in富山」の自主ラウンドテーブルに「人の多様性に配慮するまな ざしから-ちがいに気づくダイバーシティ野外キャンプ体験-」と題して、ワークショ ップを開催してきました。 「第31回開発教育全国研究集会in富山」のウェブサイトはこちら。
http://www.dear.or.jp/zenken2013/index.html さすがは全国大会で、しかも歴史ある開発教育協会主催の研究集会です。参加者の熱意、 意識の高さを肌を通して実感してきました。 80分のワークショップでしたので、前半40分はダイバーシティの理念や考え方のお話を させていただき、後半40分は参加者によるグループワークという構成です。 講義の導入部で、いつもの自己紹介から始める柴垣。しかし、いつもとは、ちがうツッ コミが!「え~、ここポイントじゃないですか!?」と参加者。和気藹々と講義がスタ ートしました。 今回は、一方的なお話ではなく、講義の合間合間に質疑というか、ボケとツッコミのよ うな掛け合い。大変、楽しい講義になりました。 そして、ダイバーシティとやまの活動も知っていただきたいとの想いから、2012年度の 事業報告書も配布させていただきました。事業報告書をまじまじと眺められた参加者か ら、「ダイバーシティとやまさんって、何人で活動されてるんですか?」とのご質問。 「約3名です」と答え。驚愕される参加者。 そんなやりとりをしながら、楽しくダイバーシティについて、考えることができました。 そして、ワークショップでは、8月31日開催予定の「ダイバーシティ野外キャンプ」で 実際にやってみようと企画しているワーク。その名も「Dcard」。"D"は、もちろん divesityの頭文字です。(笑) 多様性を参加者に体感していただき、より快適な生活環境のために、何が必要なのかを 考えていくカードゲームです。今回は、開発教育でのお披露目だけに、カードも出来立て ホヤホヤかつ開発途上でのお試しワークになりました。おかげさまで、参加者のみなさん からは「面白い!」という声とともに、「このように改良してはどうか?」というご意見 もいただき、とても楽しく一体感を得た自主ラウンドテーブルでの発表となりました。 今回、開発教育という場でのダイバーシティの発表から、ダイバーシティの可能性を ますます確信することができました。貴重な場をご提供いただき、関係者の皆様方に厚く お礼申しあげます<(_ _)>ツイート
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