「できることもちよりワークショップ」開催のご報告
2013年2月23日に、「できることもちよりワークショップ」を開催しました。
今回のワークショップは、勉強会という位置づけで、オープン参加の呼びかけは行わない形での開催としました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。また、今回、お声をかけることができなかったみなさま、この場を借りてお詫び申しあげます。
さて、「できることもちよりワークショップ」とは、一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト(草P)が主催している活動のひとつで、地域のさまざまな分野で支援活動を展開しているNPO、行政、企業、個人などの出会い、つながりの場をつくるワークショップです。このワークショップで生まれたネットワークを基盤に、地域の具体的な困りごとを解決するプロジェクトチームの立ち上げから、プロジェクトが地域に出て問題解決にチャレンジするところまでをサポートする試みを企画・運営しているものです。
ダイバーシティとやまでは、2012年1月に愛知県で開催された「ふわりんクルージョンセッション」に宮田が参加し、こうしたセッションを富山でも実現したいとの想いから、まずは勉強会の形でスタートしたものです。
(ふわりんクルージョン紹介のページ)
(http://grassroots.jpn.com/?page_id=65)
今回は、草Pのカイパパさんを講師に迎え、16人の参加者によるワークショップと講義・質疑を開催しました。今回の勉強会の参加者は、具体的な支援活動を行っている方たちで、ワークショップでは異様な盛り上がりを見せ,カイパパさんも驚愕される場面がありました。「富山はスゴイ・・・」と。
質疑では、ネットワーク形成の難しさについて会場内で共通され、ワークショップによる手法も有効であるものの、その後、実際に具体化して機能していくまでにネットワーク化を進めること、また進んでいくことは、別のフェーズに移行していくことだとの認識も共有しました。こうした質疑の最後に、参加者のYさんが仰った一言が、参加者の心に深く深く突き刺さりました。みなさま、覚悟を決めてまいりましょう!
草Pのカイパパ、とても素晴らしいワークショップ&舞台裏話付きのご講演、本当にありがとうございました。
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