「災害時のやさしい日本語講座」を担当させていただきました。
2021-02-10
「やさしい日本語」って、「やさしい」と名前がついているように、表現がとてもわかりやすく、やさしい日本語なのですが、いざ、緊急時にわかりやすい日本語で伝えることは、なかなか難しいことです。
全国各地で「やさしい日本語」への取組みが進んでいますが、私たちもその一部でも担えることができれば、という思いで講座を承ることがあります。
今回は、福井県内の各市町の危機管理・防災担当職員向けの研修会で、いざ、実際に災害が起きたときに、わたしたち職員は、どういう情報発信をしていけばいいのだろう?というところへ関心を寄せてほしい内容になっています。
(公社)ふくい市民国際交流協会からのご依頼で、研修をさせていただきました。
オンライン研修につき、ひとりひとりの表情はわかりかねるものの、みなさん、熱心に取り組まれていたご様子は伝わってきました。
各地でこうした研修が開催され、つたない日本語の外国人のみならず、高齢者や子供もふくめて、わかりやすい、つたわりやすい情報伝達について、考えていきたいと思っています。
今回は、貴重な機会を提供してくださり、ありがとうございました。
また、他の自治体さんからのご要望もお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。