ダイバーシティ・トレーニング第3回「ダイバーシティ・リーダーシップ」開催のご報告

2016-01-18

2015年12月26日に、ダイバーシティ・トレーニング第3回「ダイバーシティ・リーダーシップ」を開催しました。

今回は多様性社会に、リーダーに何が求められるのか考えてみました。

まずは従来型リーダーに必要だと思われる適性について考えました。

従来型のリーダーは抜きんでて優れた資質のある人でした。

 

一方、今回は多様性社会におけるリーダーに必要だと思われる適性について重点的に考察しました。

みなさんから出てきたのは

・リーダーとは夢を持つことができる人

・自分自身が率先して動くことができる人

・多様性社会におけるリーダーは交代ができる

・優れたリーダーはビジョンとアクションを同時に兼ね備えている

多様性社会に求められるリーダーは渡り鳥の雁行にたとえられます。

つまり一人一人がエンジンになれ、かつリーダーのポジションを変わることができる、

そんな柔軟性があること。

そんなリーダーシップが必要になってくる。

 

ワークショップでは、ある会社の部屋の間取りを決めるロールプレイを

リーダーのスタイルを変えて行いました。

全く同じメンバーで決めたのに、リーダーのスタイルを変えただけで意見の出方が変わり

参加者自身が驚く結果になりました。

 

以下は今回参加された方々の感想です。

・なぜ多様性について勉強するのかわかった。

・夢をいつまでも持ちたいと思った。

・多様性社会はリーダーが交代できる。

・多様性のリーダーシップを持つ人が増えればいいと思った。

・自分にもできそうな自信が持てた。

 

前回の新潟に続いて、今回は長野からと、県外からの参加者も来てくださいました。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

 

次回はいよいよ「ダイバーシティ・マネジメント」について考えてみたいと思います。

 

 

 



Copyright© ダイバーシティ All Rights Reserved.



発達障害